みんなでひとつの命を生きてきた~南アフリカとマンデラさんと動物たち~★山元加津子
著者:山元加津子
発行者:井上竜一郎
発行所:一般社団法人ろばの耳
金額:750円
かっこちゃんこと山元加津子さんが、年に一度、お仲間と行かれる旅の一つ、南アフリカでの旅行記です。
南十字星も見える南アフリカは、満天の星空が広がっているそうです。
かっこちゃんが出演している「宇宙の約束」の映画の中の挿入歌に満天の星という歌があります。
満天の星 山元加津子作詞/作曲
~宇宙のひとつでいよう~
この歌のような、壮大な星空や、サバンナの動物たちの夜の目の輝きや・・・その場にいるような空気を感じられるような本です。
この本の副題にもなっていますが、南アフリカと言えば、アパルトヘイト.
アパルトヘイトと言えば、マンデラさんが思い出されます。
ロベン島は、マンデラさんが長いあいだ留置された場所とのこと。
ロベン島で、留置所を見学された時のお話が心に残りました。
ロベン島でのガイドのトーザさんは、マンデラさんと同じ時代にその留置所に囚われていたそうです。
その後、その留置所を出てからはマンデラさんの運転手をされていた方とのことでした。
トーザさんはわざと捕まるようなことをされたそうです。
どうしてかとかっこちゃんが尋ねると
”物事を変えるためには犠牲が必要。未来の子供たちの生活が変わるのであればその犠牲はいとわない”
と答えられたそうです。
「全ての人の幸せにつながるのなら、自分の犠牲はいとわない」と・・・・
かっこちゃんもこの本に書いていますが、「1/4の奇跡」の映画のお話と重なりますね。
誰かの犠牲があったから、私たちは今の時代に生きていられること
ずっとずっと命はつながっていること
全ての人も動物も植物も、ずっと昔から宇宙のひとつ
何かがかけると、何かがくずれる。みんな大切。みんな大切。
かっこちゃんのどの本を読んでも、優しさに包まれるような暖かい気持ちになります。
★この本は、電子書籍になります。購入はネットでできます。スマートフォン用、タブレット用に
無料のkindleのアプリがあります。それをダウンロードすると、その電子書籍が読めるようになります。
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みんなでひとつの命を生きていた!電子書籍
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