植物状態の方のご家族から・・・「宮プーこころの架橋ぷろじぇくと」メルマガより

脳幹出血で倒れた宮プーの”宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと”という応援ぷろじぇくとがあります。
毎日朝の8時に届くメルマガですが、クリスマスに届いたメルマガを読みながら電車で涙が止まりませんでした。

一部ですが掲載します。

・・・・・・・・・・・・・
メリー・クリスマス きっとみなさん素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか。私も
またうれしい日でした。よっしーさんからのメールです。
・・・・
メリークリスマス。かっこちゃん、2012年のクリスマスは絶対に忘れられない素晴ら
しいクリスマスになりました。かっこちゃんありがとう。てんつくとかっこちゃんの
イベントに旦那と一緒に参加しました。旦那のお父さんが植物状態で、目はあけるこ
とができるものの、意識はなく、何もわからない状態ということで、facebookをみて
イベントを知り、てんつくが大好きな旦那を無理やり引っ張っての参加となりまし
た。

旦那は父親が倒れてから、ため息をつくことが多くなりました。心の底に、父親のこ
とがあるからだと思います。私も何かできないかと思っていたのです。実はかっこ
ちゃんのことも初めて知って、参加したのです。イベントの帰り道、旦那が、「あ
さって病院に行こうか」と言いました。「もしかしたら、おやじも回復できたりする
かもしれないし、思いも伝えられるようになるのかもしれないし、あきらめなくても
いいのかも。一緒に行ってくれるか?」と言いました。私の返事はもちろんOK。そし
てクリスマスイブの今日、病院へ行きました。旦那がお父さんの顔の前で「とうさ
ん、きたよー。今日はクリスマスイブだよ」と言うと、お父さんが目を閉じて開いた
のです。偶然?それともやっぱりわかってるの? 

私が「お父さん、わかっていたら目を閉じて見て」お父さんは、やっぱり目を閉じま
した。旦那が「わかるんか?」と聞いたら、また目を閉じました。涙がとまらなく
て、私が「あれやって、あれやってみよ」とあかさたなを言う方法をしてみようとい
うことになって、好きな動物が「ねこ」のときは、あかさたなのなで目を閉じてつぎ
に、なにぬねののねで目を閉じると説明。そして、お父さんの名前をすぐに練習した
ら、やり方がすぐにわかって、名前を作ることができたのです。旦那が震えているの
がわかりました。「とうさん、この方法で自分の気持ち、伝えることができるんだ
よ。今からゆっくりあかさたなって言うからね」そして、あかさたなと言って、お父
さんは最初に「わ」と言いました。そして次は、「か」そして「つ」そして「て」
「く」「れ」「て」息を飲みながら言葉が出るのを待っていました。そしてお父さん
の初めて自分が言った言葉は「わかってくれてありがとう」でした。

かっこちゃん、涙が止まりません。夕方、また、今度は子どもたちと一緒に出かける
ことにしました。イブを一緒にお父さんと一緒にすごそうと思っています。病院の帰
り道、主人が言いました。泣きながら。「よっしーおやじは、わかってくれてありが
とうって、それが最初の言葉だったなんて、どれだけ、わかってもらいたかったんだ
ろう。世の中には気がついてもらえない人、わかってもらえない人が、いっぱいい
る。そんなことあっていいはずないよな。どんなに苦しいか。気がついてもらえない
で生きていていいはずがない。気がついてもらえないで死んで行く人だっているんだ
よ」これから、お父さんにいろいろな話しを聞いてみたいです。したいことや行きた
いことは何か、会いたい人がいるか、聞いてみます。これから、リハビリも改めて始
めたいと思うので、かっこちゃん教えてくださいね。本当に素晴らしいクリスマスを
ありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


私は、宮ぷーや「白雪姫プロジェクト」を知ってから
誰でも変化していくことができるのだということ
誰でも想いを持っていて伝えたがっているのだということを知りました。
きんこんの会という、ハンドスキャンを通して、障害で話すことができない方にも
たくさんのあふれるほどの思いがあることも知りました。

そして、一部の人だけのことだと思っているかたや、奇跡だと思っているかたがまだまだたくさんいることに
歯がゆい思いをしています。

話すことができる私なのに、伝えることがとても難しいと感じています。

思いが伝わらないことは、とても苦しいです。

介護をする身内の方や、周りの方は本当に大変だと思うのですが
自分がそうなったとき、どう思うのか考えて見て欲しいと思います。

どうせ無理だからとか、可哀想だからとか、大変だからとか
勝手な介護側の思いで、終わりにしてほしくないと思うのです。





宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと
スポンサーサイト

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

紙屋克子 看護の心そして技術★紙屋克子

51DDKW4N06L__SL500_AA300_.jpg
著者:紙屋克子
NHK「課外授業 ようこそ先輩」制作グループ (編集), KTC中央出版 (編集), 中央出版= (編集)
定価;1,470円

看護婦さんのための本でもありますが、誰でもが介護や看護に携わる時に必要な家庭の看護書のような本です。


「白雪姫プロジェクト」の”僕のうしろに道はできる”の本と一緒に家庭にあるといいなと思います。


紙屋克子先生は、一貫して意識障害患者の看護の実践と研究に取り組んでおられます。
また、「白雪姫プロジェクト」のHPの中で、その人がその人としてまた生きなおしていく瞬間と題してコメントを掲載されています。



紙屋先生の講演を聞いたときに、先生は、役割が出来る人に返すことが看護の役目であると断言されていました。

そして、人間は変われると・・・





http://shirayukihime-project.net/kamiya-katsuko.html

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

「白雪姫プロジェクト」in総社(岡山県)に参加して

12/8チラシ

「白雪姫プロジェクト」1000人大会が
2012年12月8日(土)
岡山県総社市にある1000人が集客できる総社市総合文化センターで開催されました。

内容は、
・岩崎靖子監督の映画「僕のうしろに道はできる」の上映会
・山元加津子さんの講演
・筑波大学名誉教授 紙屋克子さんの講演
・山元加津子さん&紙屋克子さんの対談

時間は、12時30分~5時30分くらいだったでしょうか・・・

なぜ、1000人?
たくさんの人に知っていただければ、より多くの人に伝わって、大きな大きな力になってうねりになって次へと進んでいけるという思いからでした。


全国の多くの「白雪姫プロジェクト」を応援している皆さんの、呼びかけやお誘いや、応援したいという思いが
1000人以上の集客に繋がりました。


映画は、ロサンゼルスでも見ましたが、宮プーの頑張る姿は、何度見てもすごいです。
継続できる力はどこから来るのだろうと、いつも考えます。
地道に頑張ることは、とても大変なことだと知っています。
宮ぷ-の頑張る姿は、私にいつも力をくれます。
3時間の命だと言われてから、2年半が経ち車椅子にのって外へお散歩にいけるようになっている姿は多くの人の希望になりますね。

かっこちゃんは、知ったからには伝えなければならないと教えてくれます。
そして、なりたい未来に向かって、あきらめずに進むこと・・・
私は、このプロジェクトを知ってから、自分の子供や親や大切な人がもし宮ぷ-と同じ状態になったらと考えました。
絶対、寝たきりのままでは嫌だと思いました。こんなに思いがあることがわかってきて、一方通行では嫌です。
もし、自分だったら?わかっているのに手段がなくて、心で叫んでいるのに誰もわかってくれないなんてどうしたらよいのでしょう?
多くの人がこのことを、初めから知っていれば、そんな辛い思いはなくなるはずです。


そして、筑波大学名誉教授の紙屋克子先生は、意識障害の看護を通して関わってきた患者さんの実際の例をあげて紹介をしてくださり、人間は変われることを教えてくださいました。
役割が出来る人にかえすことが、看護の役目であるとおっしゃっていました。


私も教えてもらったことを、次に繋がるようにまた次の人に伝えていかなければと思います。
それは、自分の大切な人の大切な人につながっていくことだと思うのです。




★岡山のスタッフをされていた方々、有難うございました。







テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性
ジャンル : 心と身体

僕のうしろに道はできる★植物状態からの回復方法

僕のうしろに道はできる
編著:山元加津子
定価:2,100円
出版社:三五館

「白雪姫プロジェクト」が目指していることが本になりました。

「白雪姫プロジェクト」は、たとえ植物状態の人であっても、「誰もが思いを持っていて、回復する可能性がある」ということが、誰でも当たり前に知っている世の中を目指しています。

この本には、植物状態からの回復方法が、わかりやすく書かれています。


★特別支援学校の先生であるかっこちゃんこと山元加津子さんが、子供たちを通して感じてきたこと
 特別支援学校の同僚である宮プーこと宮田俊也さんが脳幹出血で倒れ、3時間の命と言われてから2年半たったこと

★筑波大学名誉教授・紙屋克子先生の意識障害の方の看護活動を通して実践されていること、患者さんの回復例

★國學院大學人間開発学部教授・柴田保之先生が教えてくださる、どんな重い障害の人であっても、みんな思いを持っていること

★「白雪姫プロジェクト」のブログを担当されている優さんが、2週間ごとにお年寄りの施設を訪れて「体当たり白雪姫」を実践されている紹介


ここには、書ききれませんが、希望がいっぱい詰まった本になっています。



従来は、回復困難と考えられてきた意識障害の患者さんに対して、人間らしい生活を再び獲得し、生活の質の向上を目指すことができる安全なプログラムが開発され、実践されています。レベルは様々ですが、回復する例も多くなりました。
好きな食事を口から食べ、排泄もトイレでできるようになり、車いすでの散歩、何らかのサインでコミュニケーションが可能になることは、その人がその人として生き直していく、新しいスタートラインにたった瞬間のように思います。
専門家の理解が進み、緻密な計画と実践によって、多くの方が困難な状況から回復していかれることを願っています。
~筑波大学名誉教授 紙屋先生の言葉より~



◆付録付き:①「力がなくてもできる介助法」や「脳を活性化させる口のリハビリ」などのDVD
      ②カラー版・別冊お話ノート






                              


テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

プロフィール

横浜かっこ と ロサンゼルスぴろ と 浜松たーこ

Author:横浜かっこ と ロサンゼルスぴろ と 浜松たーこ
和子(かっこ)・・横浜市在住 弘子(ぴろ)・・California在住
直(たーこ)・・浜松市在住
石川県金沢市出身の姉妹・従兄同士の3人です。
すぐには会えない距離に3人はいますが、ブログを通じて
同じ思いのもとに何かがしたいと思えたこと不思議だなあと感じます。
見えない何かがあるのだなあと感じます。
本等を通して、誰かの大切な人のために、お手伝いができたらなと思っています。

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

最新記事
カレンダー
11 | 2012/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
QRコード
QR